投手として目指すべき様々な数値
ブログ第1回という事で、まずは「目標」を分かりやすく記します。
☆球速
高校→140キロ
大学→145キロ
社会人→150キロ
プロ以上→155キロ
これは何を基準に定めたかと言うと、それぞれのカテゴリーで活躍でき、尚且つ次のカテゴリーにも進めるであろうという私個人が見てきた、感じてきた中での数値です。
もちろん球速が全てではありません。プロ野球の世界で言うとヤクルトの石川投手は140キロに満たない球速ながらもバッターを手玉に取っていたりします。
それでもプロ野球やMLBで活躍している投手を見た時に飛び抜けて活躍している選手は、やはり球速が一定以上の選手が多いと思います。
☆体重
続いては体重です。が、これも一概に重ければ良いとは言えず、分かりやすい例を出すならオリックスバファローズの山岡選手は体重が68kgとプロ野球選手の中のみならず一般人の方と比べても変わらない体重だと思います。
参考程度としかならないのは変わりません。
このグラフだと分かりにくいとは思うので簡単に数字で表してみると
「150〜160キロ出してる人の平均体重=105kg
144〜149キロ出してる人の平均体重=92.1kg」
となっています。
これはあくまで「平均」ですし、最低ラインを知れた方が嬉しいと思うので、最低ラインも下に示します。
「150〜160キロ出してる人の最低体重=88.4kg
144〜149キロ出してる人の最低体重=76.2kg」
となりました。
自分は遺伝的にも凄く太りにくい身体で野球を本格的にしていない現在の体重は、62kg程しかありません。
野球をしていて本気で頑張っていた時でも73kgがMAXだったので、私自身の1番の課題はここなのではと感じています。
逆に言うと、ここをクリアすれば自分の目標でもある155キロが視野に入るという事でもあるので、言うのは簡単ですが頑張るしかありません。
☆トレーニング数値
自分は球速を上げる為にはウエイトトレーニングは必須だと感じていて、嫌いですが目標を達成する為ならば避けては通れない道だと感じています。
そもそも体重も何故重い方が良いのかと言うと、その人個人の持っているエネルギー量が変わるからだと思っていて、体重以外の全ての要素(フォームやこの後述べるウエイトの数値含む全て)が一緒だった時に、元々持っているエネルギー量が大きい方が伝えられるエネルギーの量も大きくなるからです。
それと同じでウエイトもより重いウエイトを扱えればその分伝えられるエネルギーも増えると考えて良いと思います。
パワークリーン=120キロ
バックスクワット=160キロ
ベンチプレス=90キロ
大きく球速に関連する3種目の数値を紹介しました。
たくさん紹介したところで無理だと感じてしまうかもしれないので、まずはこの3種目を伸ばすことだけを考えてガンガントレーニングしちゃっても良いですね。
大谷翔平選手が「同じ体重で以前よりも重いウエイトを扱えるようになれば、それは確実にパワーが向上したと言える」と言っていましたが、これこそアスリートが目指すべきモノです。
体重を増やす事はプラスに働く事も多い代わりにデメリットも大なり小なり存在して、身体に掛かる負担が増える、身体操作の難易度が高まることなどですね。
ですがパワーは高ければ高いほど良いので、体重を増やす際もパワーが上がった結果、自然と体重も増えるのが1番理想だと思っています。
今はとりあえず、この3つにまとめて置きます。
これから更に紹介、まとめたいなと思ったものがあれば書き足して行くので、その都度お知らせ(ツイート)致します。
何か気になる事などあればコメントなど頂けると泣いて喜ぶます。